暫く寒い日が続きましたけど、昨日からようやくいいお天気になりましたね。昨夜は東京プリンスホテル・パークタワー開業記念〜サラ・ブライトマンのディナーショーにゲストとして出演しましたので、今日はそのことを書きます。

ホテルは芝公園の近くにあって、中に入ると凄い現代的な設備が優雅にデザインされて、天井が高くて広々とした印象でしたよ。

リハーサルの為午後から会場入りしたのですが、今回は城ノ内ミサさんが古箏のために作曲された協奏曲「幻華」を東京フィルと日本初上演をする為、ミサさんも早い時間にわざわざ来て下さったんです。

リハーサルの前に真剣に練習中

オーケストラとの二回の音合わせはとても順調にいきました。それから馬平さんと二人で「ムカム散序と舞曲」をオーケストラの前で演奏し、また「ラストエンペラーのテーマ」もオーケストラと合わせました。暫く待って、またサラさんとの「スカボロフェア」のリハーサルもあって、今夜は大丈夫だろうとちょっと自信がつきました。ふとステージから客席に目を移すと、六百人以上の席があり、一番奥の席はとっても小さく見えるんです。広いなぁ！

凄い大きな会場です。

夜８時、いよいよ本番です。まず私の演奏で「幻華」「ムカム」「ラストエンペラー」の順です。曲との間には私のMCも入りました。その時会場の様子をを眺めると、ドレスアップした人たちがたくさんいらっしゃいました。凄い人たちだろうなぁ〜だって６萬円もするディナーショーだから・・・

いよいよサラさんの最後の曲になり、サラさんに手をつないで貰って、私と馬さんが再びステージへ。「スカボロフェア」をご一緒にコラボレーションしました。

12日の万博会場でのステージにひき続き、昨日もなかなか味わうことできない体験でした。

最後に、私が今日で最後の出演であること（この後は東芝EMIのFeel concertなので私は出演しません）を聞いたサラさんがわざわざ楽屋に呼んでくださって、残念ですがまた日本に来たら、ぜひご一緒しましょうと、私を抱きしめられながらおしゃって下さいました。本当にうれしかったわ！幸せな気持ちでいっぱいでした(^^)v