姜小青 ときどき日記 2005年1月10日(月)

今日は成人の日ですね! 実は私、成人を日本で迎えました(^o^; ずいぶんと昔の話のようですが(-_-)zz ここでちょっと成人の日にちなんだ自慢話でもしちゃおうかな…。

その頃、日本語学校に通っていた私は日本の友人から日本琴を習っていました。そして、その謝礼の代わりに彼女と彼女のご近所の奥様三人に中国語を教えていました。月に二回程度でしたがとても楽しかったです。中国語の発音がなかなかできない彼女たちですが、いつも首を振りながら難しい発音を練習していました。みんな結構一所懸命でしたのよ。レッスンの日にはお茶を飲みながら笑いが耐えなかったものです。

成人の日、彼女たちから私へのプレゼントは着物姿での成人祝いの写真でした。その中の一人が気付の先生をしていたので、振り袖の着物を着せてくださって、古風な日本髪に仕上げ、おまけにお化粧もしてくださいました。でも正直に言って鏡を見た時に自分は20才よりちょっと老けて見えました(-_-)zz

そうして横浜弘明寺商店街のある写真館で写真を撮りました。その頃、日本琴の箏曲八橋流も習っていたので発表会にも着物を着て何回も出たことがありました。その為、着物を着て歩くのはちょっと自信がありました。

小足でお店に入ると写真館のおじいさんが「あなたは本当に中国人ですか?まるで日本人のようだ!」と撮影終了までずっと言ってくれました。その数日後には、なんと私の写真を写真館のショウ・ウィンドウに飾って下さいました。しかも3年間も(^-^)

その頃、それを見た人たちはみんな私のこと日本人だと思ったのかなぁ?

本日の自慢話でした。

この時の写真館での写真は北京の両親の元にあります。これはその頃の箏曲八橋流の発表会での振袖姿の私

ときどき日記

2005年

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月