姜小青 ときどき日記 2006年1月21日(土)

今朝、カーテンを開けたら東京の大雪にびっくりしてしまいました。久しぶりの光景だわ。でも寒さに負けず風邪を引いちゃいけないよと心の底から願っています。いよいよアメリカ公演が近づいてます。元気で出かけたいですからね(^.^)b 今回のアメリカは、ワシントンにしてもマイアミにしても、私にとって初めて訪れるところばかり。またオフの日を利用してニューヨークの伯母さんの家へ行く予定にしているので本当に楽しみです!


先日、NHKふれあいホールの収録がありました。今回の主役はオーボエ奏者宮本文昭さんでした。JTホールでの共演以来、二年ぶり。いえ、三年ぶりの共演でした。相変わらず繊細な音色を聞かせてくださいましてリハーサルの時から、聞き惚れていました。

実は私の大学時代、なぜかクラリネットと言う楽器に惚れて、先輩から楽器を借りて、先輩に習っていました。管楽器の難しさはその時に覚えましたが、今回宮本さんからいろいろお話を聞いて、オーボエのリードはわずか1ミリしかないところから息を吹き込む難しさなどに本当にびっくりしました。

収録後、宮本文昭さんと

でも、もっとびっくりした事があったんです。これまでテレビ局では何度もメークして頂いています。いつもメーク室に行くとお洒落なお姉さんたちが多くて、とても安心してお任せしていました。今回メーク室に行ったら、いつもの様子とちょっと違って、ちょっと中高年っぽいオジサマがいらっしゃいました!一瞬、自分は入ったことのない床屋さんにいるような気分でした。

「すみません。メーク室はここですか?」

と、つい聞いてしまいましたが、その方は「ここですよ。今、電話でメークさんを呼んでいます」と私の心配を見破ったような言い方で教えてくれました。

「僕より少しヤングの人が来ますから…」そうですか?ちょっと不安になった私でした。

そして5分もしないうちにメークさん、同じようなオジサマがいらっしゃいましたわ…テレビ局での忘れられない出来事でした。

その日の収録後、都内のスタジオへ尺八奏者藤原道山さんのレコーディングに駆け付けた時に、この話題でちょっと盛り上がりましたわ(^O^)!道山さんも同じ体験したそうです。

2月1日の放送、皆さんもどうぞお楽しみください!

左は今回のキーボートと編曲の三宅一徳さんです。

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