姜小青 ときどき日記 2006年7月7日(金)

北京の天候はいつも東京より早く変わり、二三週間前から真夏日のような日が続いていました。

今回の帰国では、とてもゆっくりとできて、両親や友達たちと珍しいお料理を食べに行ったり、愛犬の‘宝宝’を散歩に連れて行ったり、マッサージ屋さんにもよく通い(^O^)とてもゆったりとできました。

でも遊んでいるばかりだけではありませんでしたよ。母校の小中高の実技試験(その日は古箏、古琴、揚琴の試験)を見学し、勉強となりました。

私の学生時代には一年に古箏の生徒は一人しかいなかったに対し、今では1クラスに5,6人ぐらいいるそうで本日の古箏受験者は20人以上いました。ほとんど女の子で男子生徒は一人だけでした。

知らない曲もたくさんありました。でも小学校六年生の試験曲は、なんと何年か前に大学卒業生の試験曲だったことに気付き唖然。皆さん、とにかく両手がよく動き、全員早弾きの名人と言えますね(^O^)

いよいよ試験の始まり。

彼女は本日第一号の受験生。小学校六年生です。

試験終了後、私の学生時代の先生や先輩、後輩達と。私の右側に揚琴の黄河先生。黄先生は私の大学時代の担当主任先生でした。黄先生の左側は古箏の李萌先生。私の左側は古琴の李祥挺先生。後ろの列も古箏の若手先生エンサー、周望先生、古琴の趙家珍先生…

大学時代の親友古琴の先生趙家珍の家にて。レッスン中。後ろの壁に古琴弾きの壁画と古琴の音譜も彫刻されています。

たくさんのステージ衣装をデザインしてくれたデザイナーのコウリンさんの製作室にて

お別れの時がやってきました。‘宝宝’が淋しそうに見えませんか?

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