姜小青オフィシャル・サイト
2007年4月2日〜10日世界一周クルーズの客船『ぱっしふぃっくびぃなす』に乗り、横浜からシンガポールまでの間、木琴&パーカッションの馬平さんとピアニストの海老原真二さんとコンサートをしました。
八日間の船旅でしたがあっという間に過ぎ、思った以上に楽しくできました。
毎日、船からデッキに出て、何処を観ても360度、見渡す限り海でしたのと目の前にカモメやあほうどりなどが飛び回り、私に鳴き声も聞かせてくれました。とても幻想的でした。
コンサートのほうも楽しく出来たし、初日のステージが終わって、翌日からは、お客様たちによく声をかけられるようになり、日本に戻ってからもぜひジャンさんのコンサートに行きたいと声をかけてくれました(^O^)v
世界一周の旅、全部回るのは三ヶ月半の期間が必要です。財力の事はもちろん、お時間のない方にも無理なことでしょうね。乗船のお客さんの平均年齢は六十歳以上の方が多く、毎朝早くデッキで歩き、走り、午前中からいろんな講座に積極的に参加し、お昼ご飯後、トランプ遊び、映画、卓球そして、夜のコンサート後、また社交ダンスを愉しんで、生き生きしていらっしゃる皆さんを見ていると、将来、そのように年をとれたらいいなぁと思います…o(^-^)o
本当に楽しい船旅でしたf^_^;
横浜港大桟橋で乗船し、たくさんの方に見送られ、友達も来てくれて埠頭から写真を撮ってくれました。
私の後ろにいる船員さんはテープ投げの名人です。彼が投げるとテープはちゃんと埠頭で見送っている人のところまで届きます。私も真似したら、届くどころか(-.-)翌日から腕が痛かった!
いよいよ出航です。
屋久島を通りすぎて行く…。
今夜はグランド・パーティーのため、船にいる全員がフォーマルな格好です。馬さんと海老原さんに囲まれて、ちょっと気取った私でした。
日本を離れてから、一気に空気がむしむしするようになり、気温も上がりました。日差しが強いですが今日も大好きな船の後ろに行き、写真を撮ってました。ここで観た空と海は言葉では表わせないほど、美しくて宇宙にいるかのようなスケールでした。
歌手の菅原洋一先生と。実は以前六華仙のコンサートに二回程ゲストとして来られて、ご一緒に演奏させて頂きました。「知りたくないの」などの名曲も伴奏しましたが、まさか今回の旅もご一緒なんて、とても嬉しかったです。
ピアニスト、そして菅原先生の息子さんでもある菅原英介さんと。
英介さんは「ぼくは中学生の時にNHKホールでジャンさんと坂本龍一さんとのコンサートを見ました、とても印象に残る演奏でした。今回の船内のイベント紹介のパンフレットを見たら、ジャンさんの名前も…うれしいです。」などなど、ちょっとちやほやされた気分でしたわp(^^)q でも、「ぼくが中学生の時に」という言葉に少しショック!(-.-)
ニュークラシックグループのデュアリスのコンサート後、三組の出演者と講座の先生たちと記念写真。
馬さんと海老原さんのリハーサル風景。馬さんの中国木琴で演奏した『ウィリアム・テル序曲』はブラボーの声をかかり、すごい人気だったね(^^)
舞台監督や司会をしてくださったスタッフの皆さんと。
とても優しく接してくださった社交ダンスの先生たちと。
普段は楽しい関西弁を話す‘オジサマ’たちですが、踊り出したらめちゃダンディですよ(^0^)/
二回目のコンサートも楽しく無事に終え、ご褒美に船長からワインを頂きました。
船から八日ぶりに陸に着きました。いつも揺られながらの生活でしたので、降りてからも時々船にいるかのように揺れを感じたりしていました(^^) シンガポールの街は八年振りです。
皆で何時間もかけて歩きました。船の中で暫くの間、運動不足だったせいかな?歩きすぎて、日本に帰ってからもふくらはぎが痛かった!
シンガポールに来たのは今回で三回目です。でもシンガポールのシンボルマークのマーライオンに初めて出会いました。
本当に楽しい旅でしたわo(^-^)o