姜小青 ときどき日記 2008年9月10日(水)

先週の六華仙のレコーディングに続き、昨日は愛知県芸術劇場で、その六華仙のコンサートがありました。大きな声では言えませんが、昨日のコンサートは六華仙にとって、今年最初のものでした!皇族の寛仁親王も来られて、神津先生が親王のために書かれた『カマンの夕日』を六華仙で初披露、大好評をいただきました。

先日、『アラビアのタンゴ』のレコーディングの時、神津先生から「古筝らしくなく、高い音域で鳥のようで鳥ではないような音はないか?」と尋ねられました。日本の琴との掛け合いため、いろいろと試してみましたが、なかなか先生のイメージ通りにならなくて、結局は打楽器チームから楽器を借り、その何小節は打楽器を使わせていただきましたo(^-^)o

今回もたくさん西洋の曲があって、相変わらず転調するだけでも忙しくしている私でした。絶対間に合わないと思った部分もありましたが、何回もやってみたらバッチリでした。リズミカルな曲が多く、立って演奏するにはこうじゃなくっちゃね(^O^)/

立って演奏するスタイルも最初の頃と比べると、だいぶ慣れて来ました。でも、昨日の一日はさすがに疲れました。足のマッサージした〜いf^_^;

いつもリハーサル終了後は、日本琴の松坂さんとチューニングで忙しい私たちですが、今日はとても時間の余裕があって、後でみんなとお茶もしました。

真ん中の田尻さんはラッパ付きのバイオリンを持ち、今夜のコンサートではたっぷりユニークな音色を聞かせてくれました。

いつもお世話になる、六華仙のスタッフも撮りました。音響の事や、楽器の位置などなど、大変お世話になっています。手前の高橋さんは古筝の駒も立てて下さったりして、その内、チューニングも頼もうかな・・・


神津先生を囲んで・・・


帰りはゲストで来られたピアニストの三舩さんと同席でした。東京までよくおしゃべりしながら、もちろん乾杯もしました。

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