姜小青 ときどき日記 2006年3月23日(木)

昨夜のコンサートは、ウラジオストク日本領事館の方によると、今までにない大盛況だったそうです。チケットはだいぶ前からなくなってたとのこと。ユジノサハリンスクからの‘大脱走’、本当にやった甲斐がありました。昨夜泊まったヴェルサイユホテルは歴史を感じさせる優雅な建造物で、廊下にはたくさんの油絵が飾ってありました。一瞬、奈良ホテルに似てるなぁと…!サハリンと比べるととても都会のように感じますが、都会の繁華街の雑音が聞こえてきて…現実に戻った感がしました。


さて、今日は朝から大きなリムジンバスに乗って、五時間かけてアルセーニエフへ向かいました。長いバスの旅でしたが、お昼には領事館の古田さんの奥様がみんなに作って下さった、おいなりさんやおにぎり、サンドイッチなどを頂きました。普段日本ではおいなりさんをあまり食べませんでしたが、ロシア料理で胃も疲れたのか、今日のおいなりさんやおにぎりの味は私にとって最高に美味しかった。

アルセーニエフの町はまた静かで人々も暖かく感じました。明日のコンサートはこの町にとって重要なイベントになるでしょう!市長さんはじめ、とてもよくしてくださいました。

アルセーニエフ市長さんと。

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