姜小青 ときどき日記 2005年12月10日(土)

先週末の寒さに比べたら、今日はだいぶ過ごしやすいですね。

先日、中国大使館の王毅大使から在日の芸術家たちを招いてのパーティーに出席しました。書道、画家、音楽、京劇、雑技、舞踊など約2百人の出席者でした。あのアグネス・チャンさんもいらっしゃいました。大使のご挨拶の中に中国の文化や芸術などを日本に紹介し、また芸術家の皆さんの力で、日中友好に繋いでほしいとのお話しがありました。久しぶりに北京語の正式なスピーチを聞いて、なぜかすごく新鮮な気持ちでした。思わず大使の中国語はうまいっと思いましたわ(^-^)と言うのは変な表現ですが、中国政府のリーダーたちは大体地方出身者が多くて、凄い方言を使ってスピーチをするのに耳が慣れていましたので、久しぶりに王大使のような標準語を聞き、とても格好いいなぁと思ったのでした。

それから、先日、都内のホテルで二年ぶりに女子十二楽坊の古箏奏者周健楠さんと会いました。彼女は学校の後輩と言うよりはプライベートでの大の仲良しです。今は大変忙しくなりましたが、昔は北京に帰ると必ずお互いの家へ行ったり来たりして、よく一緒に食事もしたものです。周さんはとても明るくてさっぱりした性格なので一緒にいると話題がつきません。あっという間に時間が過ぎて行きます。その日も一緒にホテルで中華料理を食べてから、彼女の部屋に行きました。廊下を歩いてると、いろんな部屋から楽器の練習している音が聞こえて、皆さん頑張っていますねと周さんに言ったら、楽譜を覚えるためなので、暗譜するのは大変ですよと言ってました。それで夜一緒に出かけられない理由がわかりました。そうですね、彼女たちは演奏の時、楽譜を置かないですね!ソロの曲なら、誰でも覚えますが、合奏や伴奏の方になるとなかなか覚えられないものですね!本当に大変だわ。

明日からのディナーショーツアー、頑張ってねと言ってお別れしました

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