姜小青 ときどき日記 2005年11月21日(月)

東京も寒くなってきましたね!

ほぼ一年ぶりに北京に帰ってきました。たった一週間だけの滞在でしたが何だかとっても長く感じました。

北京に着いた日から咳が止まらず、北京の空気がこんなにも乾燥しているということに今更ながら気づかされました。夜になると今度は体が縮まってしまうぐらいの寒さにびっくり。これじゃ、東京から持ってきた服ではとても無理だわ、格好なんか気にする余裕なんてないというくらいで、さっそく母の冬服を借してもらいました(^^)v暖かい!

北京に帰るといつも道が分からないことで困っています。もともと学生時代には学校と家の往復しか知らなかった私なので、今の北京はまったく知らない町のように感じます。次々と建設される高層ビル群、昔細かった道路は何倍も広く拡大され、道路の両側にはネオンサインが目の届かないはるか先まで延々と続いているという風景を視てると何だか知ってるような知らないような、嬉しいような寂しいような複雑な気持ちでいっぱいです!

方向音痴の私は北京の町を一人で歩くのがちょっと怖くなっちゃった。そんなわけだから、音大の先輩や友達に会いに行くにしても、どこに行くにしても、いつも父と母の「保護者」付きなんです。両親に常に付き添われていることや今の北京の話題について行けない様子に、お上りさんみたいだとみんなにずいぶん笑われましたわ\(~o~)/

音大の先輩に四川料理の水煮魚をご馳走してもらいました。凄く美味しかったわ!

結局、外は寒いから出かけるのは控えめにして両親と一緒にいようと決めました。北京の家には可愛い可愛いペキニーズの宝宝ちゃんがいます。宝宝は朝から私の部屋のドアを小さな前足でとんとんと叩いて、まるで早く起きて一緒に遊ぼうよと言ってるみたい(^-^)本当に可愛かった。そんな風に一週間も一緒にいたものだから、お別れのときには宝宝もとても寂しそうに私を見つめていました!また帰ってくるからね、いい子にしててねとさよならしました。

宝宝ちゃん

帰りの北京空港にて

アメリカから出張で来た従弟に送って貰いました。それまでは何年も会ってなかったのに、今年五月のサンフランシスコ以来、今年は二回も会いました(^^)v

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