姜小青 ときどき日記 2005年4月30日(土)

19年ぶりでサンフランシスコにやってまいりました。学生時代に中国政府派遣芸術団のメンバーとして来たきりでしたので、本当に久しぶりです。サンフランシスコの空港に着きましたら、私の恩師劉先生が迎えに来てくださってました。私はたくさんの先生に古箏を習いましたが、劉先生は私の最初の古箏の先生です。先生は24年前にアメリカへ移住しました。先生とも19年ぶりの再会でしたのでお互いに分かるかなと出発前はちょっと心配でした(^O^)/でも先生はとてもお元気そうで一目ですぐ分かりました。空港を出て、車窓から街を観ながら走っていると昔の記憶がよみがえりました。

興奮が醒めないうちに先生の家に着きました。大きな家の一室では生徒さんたちが練習中でした。20代の生徒さんもいれば7、8才ぐらいの子供もいました。可愛かったわ(^^)v古箏の合奏を目の前で見たのは初めてです。古箏の音色は合奏で聴くとより一層きれいに聞こえて、長いフライトの疲れも忘れ、私もつい弾かずにいられなくなってしまいました。そこで、さっそく空いていた古箏の前に座って、みんなと一緒にJi Nei Wuを練習しました。劉先生は20年前からサンフランシスコで古箏の楽団を作っていらして、地元では大変有名です。また華僑の多いサンフランシスコでは中国楽器の中で古箏が一番人気があって習う人が一番多いと聞きました。今回のコンサートは、そのような環境の中の古箏楽団主催ですのでとても楽しみになりました。

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