姜小青 ときどき日記 2005年4月9日(土)

今年の桜の開花は予定日より少し遅れて、今やっと美しく咲いています。毎年この季節になるとあちらこちらでお花見する人を見かけます。本当に賑やかな季節ですね。\(^O^)/

以前住んでいたマンションの前の大通り沿いに、たくさんの桜の樹がありました。冬の桜の樹は葉が無くなんだかつるつるしていて、遠くから眺めると本当に何でもないただの樹です。ある冬の日、その下を通ったら真っ黒なカラスが枝の上に座り込んでいるように見え、とても寂しそうに感じたこともありました。

でも、今の季節になると冬の間あんなに目立たなかった桜の樹が生き返ってくれたようにみんないっせのせで同時に見事に美しく花を咲かせてくれました。マンションの前の大通りも一気に模様替えししたように本当に綺麗でした\(^O^)/

それでも、ちょっとした雨や風によって、その美しさを隠すようにみんなでまた一気に散ってしまいましたが、これこそ、ぱっと咲いてさっといさぎよく散る花の見本ではないでしょうか!

何年か前までは本当に不思議に思っていましたが、よく考えると日本の国民性をよく表してくれるお花ですね!桜の満開に因んでちょっとした感想でした。皆さんはお花見しましたか?

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